住宅関連, 注文住宅, 間取り

注文住宅の住宅ローン商品の種類

住宅ローンは注文住宅を購入するときに利用される金融商品の一つです。住宅ローンとして大々的に宣伝されていますが、契約する人によって借りる金額は異なりますし、また返済期間も異なりますから、一つ一つがオーダーメイドのローン商品だと考えておいたほうが良いです。それゆえ、きちんと選ばなければならないので難しいのです。選び方はいろいろありますが、特に注意しておかなければならないのが金利の種類です。

固定金利、変動金利、固定金利期間選択型の3つが主流です。固定金利期間選択型は固定金利と変動金利の組み合わせです。注文住宅を取得するときには、契約を結んでお金を借りますが、この契約の時点での金利がずっと続くタイプのものが固定金利です。最初に金利を決めると、返済をきちんと続けている限りは変動することはありません。

これに対して変動金利は、だいたい半年に1回くらいの見直しがあります。ですから、金利が上昇する可能性があります。金利水準だけを見ていると変動金利のほうが有利に見えます。注文住宅を買うときにはお金がけっこうかかりますから、少しでも有利なものをと考えて変動金利にする人が多いようですが、金融に関する基礎知識や情報がない人なら固定金利のほうがおすすめです。

固定金利期間選択型を選ぶ場合には、固定期間ができるだけ長いものを選んだほうが良いです。その理由は、金利上昇リスクがないからです。その意味ではフラット35は魅力的な住宅ローンだと考えられます。

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