注文住宅は施工箇所に工夫を凝らすことが可能です。一般的な網戸ではなく、防犯効果の高い網戸に施工してもらうことも可能です。注文住宅を取り扱っている工務店は、連携している専門業者からお得な価格で設備機器類を揃えることが可能です。仮に取り扱っていない商品があった場合は、施主が取り寄せる方法もあります。

工務店としては現物さえあれば施工できるのだと覚えておくと良いでしょう。もちろん施主が取り寄せるのではなく、工務店に取り寄せてもらう方法もあります。手数料がコストとして加算されたとしても、注文住宅の建築費用のトータル価格の中では、ごく限られた一部です。大切なのは、施主にとって望む設備を施工してもらうことです。

妥協して、あとで交換すれば良いと考えてしまうと、撤去費用と現物費用と取り付け費用が掛かってしまいます。割高なうえに、撤去した設備機器類はリサイクル費用が必要になる場合もあります。防犯可能な網戸は、新築時に施工してもらったほうが、しっかりと固着して安定します。屋外から取り外すのが困難な仕様に施工するため、従来の網戸とは異なる施工スタイルに鳴ります。

従来の網戸は、屋外から取り外しが可能であり、取り外して網を交換することが容易です。防犯用の網戸は取り外しが困難であり、ナイフなどでも切断されにくいのが特徴です。取り外しは屋内側で行いますので、屋外から不審者に取り外されてしまうことがありません。すべての部屋の窓に施工する必要は、ありません。

死角になりやすい窓や、裏庭などの不安箇所に限定しても良いでしょう。防犯可能な網戸が施工されていると、離れた場所にいながらの換気中でも安心です。