住宅関連, 注文住宅, 間取り

注文住宅で希望する家には何坪必要か

注文住宅を建てる場合、建物の施工面積は購入した土地面積の影響を受けます。このため、施工面積によっては注文住宅の予算が大きく増減する場合があります。また、新居にはどの程度の広さが良いのか、という判断は、あくまでご家族の構成、年齢、ライフスタイルそれぞれを考慮しながら決定されるものであって、家族の人数分で坪数を決める、という単純なものではありません。このため、まずは現在のお住まいの広さを基準にして、何が足りないのか、何に不満があるのか、今後の家族の出入り、どうしても外せないもの、などを考慮して注文住宅の広さを決めていくべきです。

特に家に対する考え方やライフスタイルについて自分なりのスタイルを持っている人はその分無駄のない割り切った間取りを考えていくことができますので、この機会にご家族で考えてみてはいかがでしょうか。一方で、各部屋の希望面積をそれぞれ集めていってそれを広さの基準にするというやり方はあまりお勧めしません。なぜかと言いますと、わずかな希望でもそれが積み重なっていくと結局全体としてみると大きな贅沢になってしまうからです。そうならないためにも現在お住まいの総面積に希望を足したり引いたりして、常に上限を意識して各部屋のメリハリを考えていくほうがより現実的です。

なお部屋の面積とそれに壁の厚みを含めた施工面積には1割ほどの差が生じますので、部屋の面積を広げたい時はその点を注意してみてください。注文住宅のことならこちら

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